守り神たちがハーモニーを奏でると日輪の祭壇から光が放たれ、丸い光の球体が作り出された。ほしぐもが、その光の球の中に入っていくと、大きな光の柱が出現し、その中で、なんとソルガレオに姿を変えた。ほしぐもは伝説のポケモン、ソルガレオの進化前の姿だったのだ。

サトシたちの前に、カプ・コケコ、カプ・テテフ、カプ・ブルル、カプ・レヒレが、現れた。日輪の祭壇に、アローラ地方の４つの島の守り神がそろったのだ。そのとき、サトシのリュックの中で、ほしぐもが光を放った。

サトシとリーリエは、ソルガレオに、ルザミーネを助けるため力を貸してほしいと頼む。するとソルガレオはＺクリスタルをサトシに渡した。しかし、サトシのＺリングには合わない。そこで守り神たちがサトシのＺリングを新しいＺクリスタルが合う形にしてくれた。ソルガレオに背中に乗るよう促されるサトシたち。ソルガレオにもらったＺクリスタルでＺワザを発動すると、空にウルトラホールが開き、ソルガレオは空高く駆け上がった。

サトシのリュックからほしぐもが出てきた。サトシは姿の変わってしまったほしぐもをカプ・コケコに見せる。するとカプ・テテフとカプ・レヒレがほしぐものまわりをくるくると回りだした。グラジオはあせるあまり、カプ・コケコに“早くしろ”とくってかかるも、リーリエやサトシたちに諭される。

サトシたちは、カプ・コケコに、ウルトラホールに入るためにソルガレオの力を借りたいと訴える。すると、守り神たちはサトシたちにある映像を見せた。日輪の祭壇に現れたソルガレオとルナアーラが、アローラの守り神たちにほしぐもを託し、そして、サトシがほしぐもに出会うまでの映像だった。サトシはソルガレオとルナアーラ、そしてアローラの守り神たちに、ほしぐもを託されたのだ。