メレメレ島を探検中のサトシは偶然そこで特訓していたハウという少年とパートナーのポケモン・フクスローに出会う。ハウはしまキング・ハラの孫で、本気のハラとバトルすることを強く願っていた。

約束どおりハウともう一度バトルをするサトシ。完成させたばかりのタネばくだんでモクローが有利にみえたが、フクスローのすばやい攻撃で反撃どころか、身動きがとれなくなるモクロー。しかし、サトシとのZワザでついに逆転勝利を収めた。バトルで友情を培ったハウとサトシ。またバトルすることを約束し別れた。そして、サトシとの特訓中に飲み込んだ「かわらずの石」はモクローのお気に入りになり、モクローは進化をしないことを選ぶのだった。

タネマシンガンが出せないと聞いても、モクローのやる気はとまらず、サトシも応援する。石をのみこんで、吐き出す練習をするが上手くいかないモクロー。サトシは木の実を口に含んでタネマシンガンのようにやって見せ、モクローと特訓する。そして、ついにオリジナルわざ「タネばくだん」を完成させたモクロー。

強くなるために、ククイ博士から「原点へ帰る」というヒントをもらったサトシは、モクローをゲットした場所へ行く。そこでモクローがケララッパとドデカバシに何かを頼むと、ドデカバシはモクローに「タネマシンガン」を教えようと実演。しかしロトムによるとモクローはタネマシンガンを覚えられないらしい･･･。

サトシがハラとの大試練を突破したと聞き、目を輝かせるハウ。サトシのモクローとハウのフクスローでバトルをするが、すばやさもパワーも上回るフクスローにモクローは負けてしまう。バトルに負けてやっと本気を出すモクローの様子を見たサトシは、明日もバトルをすることを約束してハウと別れる。