Pokémon

探検ピカチュウ

完成披露試写会レポート

12月8日(火)東京都内にて完成披露試写会が開催されました。
ココ役・上白石萌歌さん、ザルード役・中村勘九郎さん、今作のメインテーマを含む劇中楽曲6曲をプロデュースした岡崎体育さん、主人公サトシ役・松本梨香さん、そして矢嶋哲生監督が登壇。ピカチュウととうちゃんザルードも登場し、会場を盛り上げました。

 

最初の挨拶で、松本梨香さんの「ポケモン、ゲットだぜ!」に、上白石萌歌さんが「”生サトシ“を聴けて、震えております」と思わず嬉しさをあらわす一幕が。
矢嶋監督は「やっとお披露目できてうれしいです」と挨拶し、23年の歴史で初めての冬の公開となった事について、「全身全霊、全力をかけてつくりました。公開が伸びてしまって期待してくださっていた方には申し訳なかったのですが、やっと公開できる運びとなりましたので、ぜひとも観てほっこりした気持ちになっていただければ嬉しいです」と答えていました。

 

●メインテーマ「ふしぎなふしぎな生きもの」制作裏話
メインテーマ「ふしぎなふしぎな生きもの」について質問された岡崎体育さんは、この曲を作るにあたって、父親目線の子どもへの曲をどうやってつくったらいいのか悩んだそう。「(親となった)身近な仲間や友人にインタビューをし、いろいろな父親の温かみなどに気づいたし、友人がこたえてくれた言葉をそのまま歌詞にしたりもした。世の中のとうちゃんたちの思いがつまった曲なので、これは僕のキャリアハイといってもいいくらいの曲だと思います」と答えてくれました。

 

●勘九郎さん「メインテーマは子どもに帰れる曲でもあると思います」
メインテーマを聴いた感想を求められ、上白石さんが「この曲があることで、この作品をがんばれると確信しました。この曲が心の支えでした」と答えると、勘九郎さんは「何回も予告を観ていますが、”とうちゃんだ”というフレーズを聴くと毎回ウルウルきてしまう」とコメント。ウルフルズが青春時代だったという勘九郎さんは、トータス松本さんがメインテーマを歌う中で、とうちゃんザルードを演じたことは感無量だったそう。さらに勘九郎さんは続けて、「父ちゃん目線でも聴けるけど、子ども目線で聴ける曲でもあると思います。“生まれてきてくれありがとう”という思いは、僕も子どもたちに対して思っているし、自分の両親もそう思ってくれていたんだろうなという思いで子どもに帰れる曲でもあります」と答えてくれました。

 

●上白石さん、勘九郎さん「サトシに会えて、嬉しいです!」
かねてから、ポケモンが大好きだったという上白石さんと勘九郎さんは、いつかサトシに会ってみたいと思っていたそう。サトシ役の松本さんに会えて嬉しいというお二人。上白石さんが「サトシがずっとヒーローだったし、目指すべき人物。かっこいいですよね」と言うと、勘九郎さんも「今回の映画でも、またあらためてサトシのかっこよさがわかる。あきらめない姿勢やまっすぐな瞳と気持ち、本当にかっこいいですよね」とそれぞれのサトシへの思いを語ってくれました。

 

そんな中、勘九郎さんから、松本さん演じるサトシの「ゲットだぜ」を、もう一度聴きたいとリクエスト。すると松本さんも、上白石さんと勘九郎さんにココとザルードをやって欲しいとお願い。まずは上白石さんと勘九郎さんのお二人が即興で「(勘九郎さん)ルザルーザ、ザル?」「(上白石さん)トトザザ、ザルーザ」とポケモンの言葉で演技をすると、松本さんも用意されたモンスターボールを持ってサトシの声で「クリスマスにみんなの笑顔をゲットだぜ!」とリクエストに応え、客席から拍手が起こりました。

 

●上白石さん「ポケモンの中だったらホシガリスと生活したい」
クリスマスにゲットしたいものはという問いに、「クリスマスに“猫との生活”をゲットだぜ」と答えた上白石さん。動物が大好きという上白石さんは「ポケモンの中だったらホシガリスと生活したい」と言うと、すかさず勘九郎さんが「食費が大変ですね」と返していました。
そんな勘九郎さんは「クリスマスに長年の夢ゲットだぜ」と答え、「声の仕事をやってみたいという願いがポケモンでかなって感無量です」とコメント。さらにつづけて「ザルードをやらせてもらって、こどもたちの尊敬もゲットだぜ」と加え、ゲームをやっている子どもが「(ザルード)強いね」と言ってくれる、というほっこりエピソードを披露していました。

 

●矢嶋監督「親と子をつなぐ映画になることを願っています」
最後に矢嶋監督から、
「ポケモンと人間の親子なんですけども、親子って、形じゃない、ルーツじゃない、核のものがあると思っています。それが言葉でなく、形にも見えない、色もついていないんですけど、それをポケモンで表現できたらと思い、一生懸命つくりました。親子にも観ていただき、子育てが終わった世代の方にも観ていただき、お子さんにも観ていただいて、さらにお子さんは20~30年後になってまた観ていただける、親と子をつなぐ映画になることを願っています」と挨拶がありました。