会場にはたくさんのマスコミが集まり、ステージ上に現れたククイ博士から「アローラ・ポケモンリーグ」の開催決定が告げられる。建設途中のメインスタジアムもお披露目され、盛り上がる会場。サトシたちもポケモンリーグに参加するため、今から大張り切りだ。

サトシはピカチュウ、グズマはグソクムシャでバトルに挑む。グソクムシャの強さに圧倒されるサトシとピカチュウは覚えたてのはがねタイプのＺワザを繰り出す。しかし、あっさり受け流されたばかりか、どくづきを食らいピカチュウは毒状態に。毒に苦しみながらも根性で何とか立ち上がるも、なぜかグソクムシャはバトルを放棄し、モンスターボールに戻ってしまう。

「勝ちの見えるバトルに興味はねぇ」と立ち去ろうとするグズマに「お前はまたそうやって逃げるのか？」と問うククイ博士。どうやらククイ博士はグズマの過去を何か知っている様子…。グズマはそれを鼻で笑いスクールから立ち去るが、アジトに戻ったグズマはククイ博士の発言に静かに苛立ちを募らせる。果たしてグズマの過去とは？グズマとククイ博士の関係とは･･･？

同じ頃、スカル団のアジトにボスのグズマが帰還する。ポケモンリーグ開催を知ったグズマはリーグをブッ壊すため、下っ端を引き連れてポケモンスクールにやって来た。ポケモンリーグ破壊の手始めとしてククイ博士にポケモンバトルを挑むが、その様子を見ていたサトシがバトルを買って出る。サトシの腕のＺリングを見たグズマは、サトシにククイ博士と同じ匂いを感じ、バトルを受けることに。

ポケモンスクールでは、サトシとピカチュウがでんき、ノーマルに続き、はがねタイプのＺワザ「ちょうぜつらせんれんげき」を覚え、みんなで喜んでいた。そこへオーキド校長が現れ、そろそろエーテルパラダイスへ行く時間だという。今日はエーテルパラダイスの会場から重大な発表があるらしい。