浜辺をトボトボ歩いていたシズクモは、アシマリのバルーンを頭にかぶるスイレンに出会い、一目ぼれする。興奮のあまり、自分の頭の水泡を破ってしまったシズクモ。シズクモは水泡がないと水の外で息ができないため、呼吸ができなくて苦しみだす。異変に気づいたスイレンが、シズクモを助けたため、シズクモはさらにスイレンが好きになってしまった。

スイレンにべったりのシズクモは、いっしょにポケモンスクールにもやってきた。だが、スクールでスイレンが自分の頭のバルーンを割ると、シズクモはスイレンのことがわからなくなってしまった。どうやら、バルーンをかぶったスイレンを仲間だと思っているようだ。

メレメレ島のとある深い森の中、シズクモたちは巣立ちの時をむかえ、自分の水場を探す旅に出た。そのうちの1匹のシズクモも、湖から出て、新しい水場を求め森の中を歩いていた。いろんなポケモンに襲われそうになったり、他のシズクモに水場争いで負けたりと、なかなか大変な旅だ。

そんな水場探しの旅のなか、ネマシュの群れの後をついていったシズクモは海へとたどり着く。シズクモにとっては初めての海だった。

シズクモは、再び水場探しの旅へ。そして、シズクモはついによい水場を見つける。しかし、そこにはすでに先客のアメタマがいた。水場をめぐって2匹はバトルを繰り広げたが、アメタマが進化したことによって、結果的にその水場は主がいなくなることに。結局、その水場がシズクモの水場になった。