なんとかＺリングを手に入れたいと意気込むムサシは、知らずに封印塚を足で崩してしまい、中からホシガリラプーが出てきてしまう。ホシガリラプーの正体はゲンガーで、ロケット団のアクＺをうばい、封印塚を見に来たアセロラをつれて飛び去ってしまった。ゲンガーはアセロラを気に入り、自分といっしょに来いとアプローチするが、アセロラが断ると怒ってしまう。

後を追ってきたロケット団は、ゲンガーに立ち向かい、アセロラを助ける。しかし、なかなかゲンガーを倒すことまではできない。その様子を見たしまキングのクチナシはロケット団にＺリングを渡す。ついにロケット団はヒドイデとＺワザをくりだし、ゲンガーとのバトルに勝つことができた。

ウラウラ島に到着したロケット団は、しまキングの居場所を聞こうと交番へ。奥から出てきた人物がいうには、しまキングはいま武者修業の旅にでかけていて、いつ帰ってくるかわからないという。がっくりと肩をおとすロケット団。しかし実はその交番にいた人物がしまキングのクチナシだった。

ウラウラ島の図書館に住む女の子・アセロラは、こどもたちにホシガリラプーのお話を読み聞かせていた。ホシガリラプーとは気に入ったものを何でもほしがり、その昔、しまキングに封印されたという嫌われ者のことだ。アセロラとこどもたちは、ホシガリラプーが封印されているといわれる封印塚に行くことにした。

ある日、偶然ヒドイデがあくタイプのわざ「はたきおとす」を覚えた。そこで、すでにアクＺをもっていたロケット団は、Ｚワザを使えるようになるため、何とかＺリングを手に入れたいと話し合うことに。そこにサカキから、ウラウラ島のしまキングならＺリングをくれるかもしれないという情報が。